タイプは成績表ではありません
主導タイプはリーダー向き、安定タイプは消極的、といった序列はDISCにはありません。4つの傾向は、得意な場面がそれぞれ違うだけです。ピンチには主導タイプの決断が、長丁場には安定タイプの粘りが、空気が沈んだときは社交タイプのエネルギーが、ミスを防ぎたいときは慎重タイプの確認が光ります。
強みと注意点は同じ根っこ
レポートの「ここに注意」がさみしく感じることもあるでしょう。でもその内容は、たいてい強みが行きすぎたときの姿です。几帳面さが行きすぎると決断が遅れ、気づかいが行きすぎると断れなくなります。注意点があるということは、それだけはっきりした強みがあるということでもあります。
よくさみしく感じる理由
スピードと決断が強みだからです。言葉の温度を少し下げるだけで、同じ決断も違って届きます。
人を明るくする力が強みです。約束をひとつ最後まで守ると、印象ががらりと変わります。
ぶれない着実さが強みです。望むことを一度だけ先に言ってみて。
基準と正確さが強みです。基準を先に共有すると、細かさは信頼に変わります。
結果を自分の味方にする方法
- 当てはまる文に印をつける。レポートの全部の文が当てはまる必要はありません。当てはまるものだけ選んでも十分役立ちます。
- 「もう一歩」からひとつだけ。直すところではなく、強みをもっとうまく使うための小さな習慣です。
- 友だちに見せる。自分が思う自分と人から見た自分がどう違うか話すと、結果がぐっと立体的になります。
人から見た自分
結果がしっくりこなければ、親しい人にレポートを見せて「この中でわたしっぽい文ある?」と聞いてみて。自分が思う自分と人から見た自分は、けっこう違います。自分では消極的だと思っていても、友だちは「必要なときはちゃんと前に出るよね」と言ってくれるかもしれません。気に入らない理由が「なりたい自分」との差なのか、本当に合わないのかを見分ける助けになります。
よくある質問
結果が本当に合わない気がします
20問は短いので、その日の状態が大きく混ざることがあります。ふだんの自分を思い浮かべてもう一度やり、2つの結果を一緒に読んでみて。
タイプは変えられる?
タイプは固定された性格ではなく、今よく使う傾向です。ほかの軸を意識して使ううちに、スコアの形が少しずつ変わることがあります。
友だちの結果のほうがよく見えます
自分にない強みは目立って見えるものです。その友だちもきっとあなたのタイプの強みをうらやましく思っています。「ふたりの相性」でお互いに補い合う部分を見てみて。